高級感溢れるレストランで至福の時間を。「ダルクオーレ」
<群馬県前橋市>
Dal Cuore(ダルクオーレ)
事前に予約を済ませておき、
12時30分頃にお邪魔しました。
敷島公園が徒歩圏内にあるイタリアンレストランです。
席にスムーズに案内していただくと
テーブルにはすでにカラトリーがセットしてあります。
シンプルで統一されたカラトリーに広すぎない
オシャレな店内とインテリア。
高級感にあふれ、少し緊張してしまいます。
席をついてほどなくしてメニューを渡されました。
ランチは2種類のセットがあります。
〇Menu A(前菜盛り合わせ+パン+パスタ+ドリンク)1700円
+500円でドルチェ付きに変更
〇Menu B(前菜盛り合わせ+パン+パスタ+メイン+ドルチェ+ドリンク)3200円
パスタやメインを参考程度に紹介です。
〇パスタ
イタリア産グアンチャーレとトマトソース
白身魚のラグー サルディーニャ産カラスミを添えて
大山鶏と夏野菜 軽いジェノベーゼ仕立て
リングイーネ 小エビとフルーツトマト オマール海老のソース仕立て(+500円)
〇手打ちパスタ
タリアテッレ フレッシュサマーポルチーニと自家製パンチェッタ(+900円)
カヴァテッリ マッシュルームのラグー たっぷりサマートリュフ(+800円)
オレキエッテ 尾崎牛とキアニーナ牛 贅沢なボロネーゼ(+600円)
カヴァテッリ 自然栽培で育てたバジリコのジェノベーゼ(+400円)
〇メイン
幻の和牛 宮崎県産尾崎牛内もも肉のロースト(+2000円)
イタリア牛 純血種キアニーナ牛 内もも肉のタリアータ(+1300円)
群馬県産熟成上州牛 ランプ肉のロースト(+1200円)
北海道産牛 ジャージー牛 カタサンカクのインパデッラ
フォンドボーとマディラ酒のソース(+1000円)
オーストラリア産のカンガルー マルサラのソース(+800円)
宮崎産鹿しんたまのロースト はちみつ、赤ワインのソース(+600円)
群馬県産氷室豚 バラ肉のブルーベリー煮込み(+300円)
神奈川県産三崎から届いた鮮魚のソテー シェリービネガーのソース
秋田県産熟成豚 八幡平ポーク肩ロースの溶岩焼き
結構な種類の中から選べるのですが、
何せ横文字が多くて、想像するのが難しいですね。
あーだこーだと悩んでいたら店員さんが気軽に話しかけてくれ、
気になるものは全て紹介してくれました。
そんなこんなでやっとメニューを決め、
前菜を待ちます。
この日はお酒は飲めなかったのでお水で我慢です。
前菜はすぐに運ばれてきました。
他のイタリアンでは見たことないような前菜ばかりです。
前菜なのにクリームブリュレ(右上)とかパンナコッタとか(左下)
デザートの名前ながら、素材はデザートではないので不思議でした。
味付けは濃いめです。
この濃いめの味付けがお酒を欲してたまりませんでした。
パンナコッタは砂糖を使っていないそうなのですが、
とても甘く、素材の甘さで引き出したと思うと
非常にびっくりでした。
見た目もさることながら、味が抜群で完璧ですね。
タリアテッレ フレッシュサマーポルチーニと自家製パンチェッタ
深めのお皿に盛り付けられて登場です。
具材がとっても多く使われており、パスタの見える面積が
少ないほどです。こういうの嬉しいですよね。
今までポルチーニはクリーム系のパスタやリゾットでしか
食べたことがなかったので、こういうパスタでも使われるのかと。
しかしながら、香り高いポルチーニがとてもアリでした。
パンチェッタの肉らしさで食べ応えも抜群です。
カヴァテッリ マッシュルームのラグー たっぷりサマートリュフ
はい、どーーーーーーーん!!!
なんということでしょう。このトリュフ。
パスタなのにパスタが見えません。このトリュフ。
トリュフの香りが頬をゆるませます。
この量がさらに頬をゆるませます。
こちらのお店でも人気メニューだそうです。
ちなみにトリュフをよけると
たっぷりラグーとパスタがお目見えです。
こちらはスパゲッティではないパスタですね。
形状的にはニョッキのような大きさです。
モチモチとした手打ちパスタならではの食感です。
このパスタがこのメニューには絶妙に
合っているように感じました。
スパゲッティでは少し違うような感じがします。
このパスタだからこそトリュフもラグーも
これだけ美味しいのだという気がしました。
パンもパン皿にとるというなんとオシャレな構成なのでしょう。
オリーブオイルもなんだか高級な味がします。
ピリッとという表現が合うような合わないようななのですが
オイルなのに引き締まる味でした。
幻の和牛 宮崎県産尾崎牛内もも肉のロースト
悩みに悩んだ末に一番高いこちらにしたのですが、
まあ選んでよかったです。美味しい。すごい。
温かいお皿にキレイに美しく盛り付けられたお肉。
左にソースとそのうえに赤ワイン塩が添えられています。
この和牛は月に少量しか出荷されない手の込んだ牛のようです。
内もも肉が調理するのが大変だそうですが、
そんなことは一切感じさせない美味しさでした。
赤身肉ながらにしてとっても柔らかく。
それでいて赤身肉の噛み応えもしっかりあって。
全くくどくない味が噛む度に口に広がります。
比較的さっぱり食べられる一方で
お肉のしっかり感もあるこのバランスの良さが
この値段なのだなと感じました。
赤ワイン塩は自家製なのだそうですが、
個人的にこのお塩で食べるお肉が最高に美味しかったです。
デザート+500円でこれだけ手の込んだものが提供されます。
味もさることながら、彩りが鮮やかで
別注文ながら、追加一択でおすすめしたいです。
パスタとメインの到着までには少々時間はかかりましたが
キッチンから調理する音や香りが席まで届くので
次が楽しみになります。
調理の音が聞こえてはきますが、
ガチャガチャと席を気にせず出す音ではなく、
丁寧に作っている上品な調理音です。笑
ホールのスタッフの方も
極力余計な音はたてないよう配慮されているのを感じたし、
それぞれテーブル状況を把握しながら接客していただけているのを
ひしひしと感じました。とても感じの良い店内です。
店内に入って2時間滞在し、帰りましたが、
とっても幸せな2時間でした。
とっておきのイタリアンとしておすすめしたいお店です。
ごちそうさまでした。
~お店情報~
●Dal Cuore(ダルクオーレ)
群馬県前橋市敷島町247-14
027-888‐9035
営業時間
ランチ 12:00~15:00(L.O14:00)
ディナー 18:00~23:00(L.O21:30)
ディナーは別途コペルト300円
水曜定休